◆アメリカのコーチは45%が、タイガーは今年のマスターズは欠場するべきではないと答えた話 Tiger Woods Should Skip The Masters Say 45 percent of The Top 100 Teachers | Golf.com
またもやタイガーが出るのかでないのか問題ですが、自分がタイガーのコーチだったら出るように促すかどうかという質問に対して、アメリカのコーチ陣の45%はNoと答えたということです。
ちなみに35%がYes、20%がどちらとも言えないという答えでした。
35%しかYesじゃないんですね。
ちなみに、現コーチのクリス・コモは回答なしだったとのこと。
Noと回答したコーチの声としては、100%のプレーができるようになるまでは戻ってこない方が良いという意見が多いですね。
一方、Yesと答えたコーチの声は、気持ちの問題だけという感じの意見が多いですね。
こそこそ練習してても駄目で、とにかく試合に出た方がいいという意見もあります。
2月に準備が整うまでツアーを欠場すると発表したタイガー・ウッズは、マスターズに出てくるのでしょうか。
ナイキがマキロイとタイガーのマスターズでのウェアを発表し(Here's What Tiger Woods Will Wear* At The Masters (*if He Plays In The Masters): The Loop : Golf Digest)、これはタイガーが出るということか?と期待しましたが、親友のノタ・ビゲイはインタビューでタイガーが出場する可能性に、まだ五分五分だと答えており、現時点ではまだどちらとも言えなそうです。
もちろん出て欲しい気持ちはありますが、メジャーは普通の大会とは違う注目度ですし、復帰初戦がマスターズと言うのは何とも言えないなというのが正直な気持ちです。
タイガーはドライバーの飛距離が注目されがちですが、セカンドとパッティングを含めたショートゲームの精度、リカバリー力の高さにあったと思っていますが、特にショートゲームはメンタルの要素の強い部分なので、メジャーが復帰初戦となるとメンタルへのプレッシャーが強すぎるのでは?と感じます。
普通の試合で肩慣らしした上で、メジャーに照準を合わせていく、というのが良いのではないかなと。
また、マスターズでいい成績が残せないと本当の復活が遅れてしまう可能性を心配しています。
◆アダム・スコットがオーガスタではロングパターに戻す? Scott might use long putter at The Masters
2016年から施行されるいわゆるアンカリング禁止問題で、A.スコットがScotty Cameron X6をテストしてるらしいという記事でも書いたように、今シーズンからショートパター(普通の長さのパター)をトーナメントで使用し始めているアダム・スコットですが、マスターズではメジャー初優勝にも導いてくれたロングパターに戻す可能性がありそう、という記事です。
記事内では、まだ短いパターの重さやストロークなど全てがロングパターと違いがあって、それらを理解していっている最中だと言っています。
私の周囲でもロングパターを使っている人がいますが、普通のパターを使うと重量が全然違い過ぎてスムーズなストロークができないと言っています。
私もカウンターバランスで重いパターを一時期使いましたが、重さでストロークできるので普通の重量のパターに戻すと、全部自分でストロークしないといけない感覚になるんですよね。
今年中はOKなので戻すのもアリだと思いますが、去年などはロングパターを使ってる選手に対するヤジや批判なども出ていたので、ロングパターで今年勝っても正当な優勝だと評価されないということが一部あるかもしれません。
◆ショートゲームよりロングゲームの方が大事?という話 The truth behind greens in regulation and scoring | GolfWRX
プロコーチとかがショートゲームが大事だよという話をよくするけど、実際にスコアを決めるのはパーオン率ですと。
たまにはめっちゃパーオン率高いのにスコアが悪かったり、その逆もあったりするけど、20ラウンド以上のデータを集めていくと、結局ロングゲームが良い方がスコアがまとまっていきますという話です。
まあ当然でしょ、と言ってしまえばそれまでなのですが、これまで練習量に関してショートゲームの練習量を増やすことがスコアを減らすことにつながると言われていましたが、実際にはその逆なのかもしれません。
◆ライアン・ムーア Ryan Moore - Official PGA TOUR Profile
- Fedex Cupポイント:12位
- ワールドランキング:32位
既に今季1勝をしており、キャリアトータルでは4勝を上げており、最終日の優勝候補としては本命ですかね。
スイングとしてはトップの動きに特徴があって、テークバックの最後の最後まではストレートに来て、ダウンスイングが始まる瞬間にレイドオフ気味になります。
◆ジョーダン・スピース Jordan Spieth - Official PGA TOUR Profile
- Fedex Cupポイント:23位
- ワールドランキング:10位
アマチュア時代から非常に有名な選手で、タイガーに続き2人目の全米ジュニアアマチュア選手権を2度制しています。
2013年のジョンディアクラシックで10代ながら初優勝をあげ、その年の新人賞も受賞しました。
1つ気になるデータがありまして、ゴルフセントラルのTwitterに紹介されていました。
初優勝のジョンディアクラシックでは9位タイからのスタートでの優勝で、5位以上で最終日を迎えて、優勝したことがないということです。
@GolfCentral Spieth or Henrik tomorrow. Reed also has something to prove with all the negative press
— D Scott (@dsmartts) 2015, 3月 15