3日目時点で首位は、9アンダーのライアン・ムーアで、1打差の2位にジョーダン・スピース、2打差の3位にデレク・アーンスト、3打差の4位にショーン・オヘアが続いています。
4打差の5位タイには、マット・クーチャー、パトリック・リード、ヘンリック・ステンソンがつけています。
優勝争いにはこのあたりまでが食い込んでくる可能性が高いでしょうね。
※情報は全て、2015/3/15現在のものです。
◆ライアン・ムーア
Ryan Moore - Official PGA TOUR Profile
- Fedex Cupポイント:12位
- ワールドランキング:32位
既に今季1勝をしており、キャリアトータルでは4勝を上げており、最終日の優勝候補としては本命ですかね。
スイングとしてはトップの動きに特徴があって、テークバックの最後の最後まではストレートに来て、ダウンスイングが始まる瞬間にレイドオフ気味になります。
◆ジョーダン・スピース
Jordan Spieth - Official PGA TOUR Profile
- Fedex Cupポイント:23位
- ワールドランキング:10位
アマチュア時代から非常に有名な選手で、タイガーに続き2人目の全米ジュニアアマチュア選手権を2度制しています。
2013年のジョンディアクラシックで10代ながら初優勝をあげ、その年の新人賞も受賞しました。
1つ気になるデータがありまして、ゴルフセントラルのTwitterに紹介されていました。
初優勝のジョンディアクラシックでは9位タイからのスタートでの優勝で、5位以上で最終日を迎えて、優勝したことがないということです。
@GolfCentral Spieth or Henrik tomorrow. Reed also has something to prove with all the negative press
— D Scott (@dsmartts) 2015, 3月 15
まだキャリアとしては3シーズン目にもかかわらず、上位スタートだと優勝できない選手なんだよねと言われるのは厳しいなぁと思いますが、それだけ期待が強いということでしょう。スイングとしては、インパクトからフォローにかけての左腕の動きに特徴がありますね。
飛距離が凄い出るタイプではないかもしれませんが、フェースローテーションが少ないので正確性は高そうです。
◆デレク・アーンスト
Derek Ernst - Official PGA TOUR Profile
- Fedex Cupポイント:206位
- ワールドランキング:757位
プロ転向は、ジョーダン・スピースと同じ2012年で、これまたジョーダン・スピースと同じ年の2013年に初優勝を上げており、その年はジョーダン・スピースと新人王争いを最後まで繰り広げましたが、その後は成績がふるわず、GDOでも一発屋返上なるかなんて言われてます。
“一発屋”返上のチャンス到来 かつてはスピースと争ったアーンスト【米国男子 PGA】|GDO ゴルフダイジェスト・オンライン
スイングとしては、貼った動画だと分かりませんが、正面から見るとアゴの向きがどんどん右を向いていきます。
個人的には、ジョーダン・スピースに2勝目を奪って欲しいと思っています。
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