今大会は招待選手のみ出場可能で、120名のトッププロがアーノルド・パーマーから優勝カップを渡して貰える栄誉を目指して戦います。
毎週発表されるパワーランキングでは、H.ステンソンがNo.1ですね。
プレーヤー | ワールドランク | Fedex Cupランク | |
1 | H.ステンソン | 3 | 65 |
2 | J.B.ホームズ | 20 | 15 |
3 | A.スコット | 4 | 112 |
4 | B.ワトソン | 2 | 2 |
5 | R.マキロイ | 1 | 174 |
6 | H.イングリッシュ | 52 | 20 |
7 | I.ポールター | 32 | 50 |
8 | J.デイ | 5 | 9 |
9 | K.ブラッドリー | 36 | 83 |
10 | K.ナ | 25 | 31 |
11 | J.コクラック | 147 | 61 |
12 | 松山英樹 | 16 | 13 |
13 | S.オヘア | 188 | 38 |
14 | B.コエプカ | 18 | 12 |
15 | R.ファウラー | 11 | 71 |
松山英樹選手も12位にランキングされていて、このメンバーで12位に食い込んでくるということは、それだけ評価されているということでしょう。
これは本当にすごいことだと思います。
他にもワールドランクのトップ5が全員参加する大会で、メジャーでもWGCでもないですが、優勝すればマスターズにも非常に弾みになる大会ですね。
日本からは松山英樹選手の他に、石川遼選手も出場します。
石川選手は、昨年の大会では8位タイと好成績だったので、予選落ちや通っても成績が伸びない苦しい前半戦となっていますが、相性のいい大会で復調のきっかけをつかんでほしいですね。
プレビュー動画では、2014年のPGAツアーの全試合の中で最初の3ホールが一番難しかったのが、このベイヒルクラブ&ロッジだったと紹介されています。
スタートの3ホールのホールロケーションを、ベイヒルクラブ&ロッジのHPから借りてきました。
Golf Course Tour of Holes - Arnold Palmer's Bay Hill Club & Lodge
Hole 1:461yard Par 4
軽い左ドッグレッグで461yardのPar4です。
ドッグレッグのコーナーにバンカーがあり、ティからは一個目が281yard、2個目が312yardなので、2個ともPGAツアープレイヤーのドライバーであればちょうど入る距離ですね。
グリーン周りにも4つのバンカーが配置されています。
Hole 2:231yard Par3
長いPar3です。
しかも、グリーンの縦幅が狭く、その前後にはバンカーが配置されているので、正確かつ止まるロングショットが要求されます。
これはタフだ。。。
Hole 3:434yard Par4
左ドッグのPar4で、左サイドに池が続いており、右に打ちたくなるもののちょうどいい距離にバンカーと、長いPar4ではないもののこれまたタフなホールです。
ただ、バンカーの手前からでも残り150とかなので、刻んでセカンド勝負というところでしょうか。
セカンドは、池を避けていきたいところですが、逃げすぎてバンカーに入れてしまうと、今度はグリーンの奥が池のバンカーを打たないといけなくなり、プロといえど左サイドにピンが切ってあると、思い切ってバンカーを打つのは心理的に結構タフでしょうね。
寄らず入らずボギーで、アベレージスコアが上がっていきそうです。
こんな3ホールをいきなり出してこられると、出だしでつまずいて取り返せないまま18ホール終わるなんてことも十分にありそうです。
昨年の優勝者はマット・エブリーで、ツアー初優勝を上げています。
去年の最終日ハイライトはこちら。
PGA TourのiPadアプリでもLive@の中継があるので、今からかなり楽しみです。
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