2014/02/27

2014ホンダクラシック プレビュー動画とマキロイのインタビューについて

2014ホンダクラシックのプレビュー動画です。
本記事の後段では、マキロイのインタビューについても、触れています。


主に、Fedex Cupポイントレースの話ですね。

PGAツアーは、ホンダクラシックから東海岸に移って、フロリダ州で行われる試合が続きます。
ホンダクラシックと言えば、2012年にR.マキロイが勝利を収めて、世界No.1になった試合です。

ということで、PGAのオフィシャルHPにマキロイのインタビューが出ていました。
出典:Exclusive Q&A: McIlroy opens up

勝手に一部抜粋して、気になったとこだけ拙訳します。間違ってる部分があったらごめんなさい。

*********************************************************************

PGA Tour.com:正直に昨シーズンを評価すると、どんなシーズンだった?

マキロイ:10のうち7程度。それなりにコース上でうまくいくこともあったけど、去年のシーズンで最も必要だったのは、クラブとスイングの変更に適応していくことだった。2013年の最後には、凄くポジティブな結果になった。

PGA Tour.com:2013年で一番悪かった点は?

マキロイ:多分去年のホンダクラシックだね。残念な結果でコースを去らないといけなかったし、凄く残念で自分じゃないみたいだった。ゴルフは、フラストレーションがたまったり、感情的になってしまうことのあるゲーム。でも、一番大切なことは、これらのことから僕が多くのことを学んだということだ。忍耐強くいなきゃいけないし、普段通りのプレーを常に心がける必要がある。

PGA Tour.com:それらの苦しい時期の中で学んだ、一番大きなことはなに?

マキロイ:落胆から立ち直ることだね。成熟する必要があったし、それができた。ゴルフを好きな気持ちこそが僕を世界でNo.1にしたことを、常に思い出すことが重要なんだ。

(中略)

PGA Tour.com:道具を替えるときには、調整の期間が必要だと思うんだけど、どのクラブが一番調整に時間がかかった?それはどれぐらいの期間だった?

マキロイ:全てのクラブが同じタイミングで100%良い状態になったのは、本当に素晴らしいことだったけど、でも言いたいことは分かるよ。飛距離は僕の中で一番重要なファクターだから、ドライバーに一番慣れる必要がある。あともちろん、パターはフィーリングが一番重要で、ちょうどいい状態にするには時間をかける価値があるんだけど、素晴らしいナイキチームと一緒に仕事をできたことがとても助けになったよ。僕は今、今までで一番いいドライバーとボールの組み合わせを手にしたと思っている。

(中略)

PGA Tour.com:世界でNo.1になって、メジャーに2勝して、100万ドルの契約にもサインした -- あのとき、こういうレベルのスターダムに、こんなにも早く到達するための準備がちゃんとできていたかな?ちょっと早すぎたってことはない?

マキロイ:確かに、それは一気に訪れたことだった。でも、早すぎた?それらにブレーキを踏むようにうまくプレーしたり、それらの意味することを考えるために、No.1になりそうなのを抑えることなんてしなかった。とは言っても、あれだけのスポットライトが当たることに慣れるのには、少し時間がかかったよ。

PGA Tour.com:それが不公平であろうがなかろうが、あなたは多くの場合、実際の年齢よりも成熟していると思われているよね。でも、ときどき僕らはあなたがまだ24歳だってことを忘れてるよね?

マキロイ:確かに僕は、ゴルファーとしても、また、プレー以外の僕の人生においても、多くのことを学んでいる最中だ。でも、僕のキャリアは一晩でここまで来たわけじゃない。アマチュアだった頃と、プロとしてのキャリアの最初のころに、ある程度のことは学んで準備はできたと思う。とは言っても、まだ当然、これからだけどね。

*********************************************************************

疲れたので、この辺で終わりにします。。。
クラブに関するところは置いておいて、結構正直に自分の言葉で話してる印象ですね。
虎のいぬまにというところはあったにせよ、2012年は本当に一気に大活躍して、物凄い変化があって、それらに慣れるのに時間がかかったけども、そこから多くのことを学んだのだ、ということがしっかりと伝わってくるインタビューですね。
2013年シーズンを通して、クラブ、スイングの変化、周りの環境の変化に適応していき、大人になったマキロイが、今シーズンどんな活躍をするのかが凄く楽しみです。


訳したのは、下記のあたりです。

PGATOUR.COM: If you were being honest with yourself in grading your season last year, what would you give yourself and why?

RORY McILROY: Perhaps 7 out of 10. Many things of course could’ve been better but I think I’ve worked through most of the necessary changes with my clubs and my swing. And 2013 ended on a much more positive note.

PGATOUR.COM: What was your lowest point of 2013?

McILROY: Probably The Honda back (last) February. I made a mistake walking off the course and disappointed not just myself. Golf can be a frustrating game and emotionally tough. What’s important, though, is that I’ve learned from that episode. I need to stay patient and play my way through the difficult patches.

PGATOUR.COM: The single-biggest thing you learned from those struggles was … ?

McILROY: The ability to pick myself up after disappointment. I had to mature, and I did. And through the lean times it was important to remind myself that it was my love of golf that secured my position as No. 1 in the world. That passion for the game is something I’m really enjoying again.

(中略)

PGATOUR.COM: There’s usually an adjustment period when a player switches equipment. What part of the bag was most difficult to get fine-tuned and comfortable with, and how long did it take?

McILROY: It would be fantastic to be 100 percent comfortable with all 14 clubs at the same time, but I know what you mean. Distance is such an important factor in my game, so my driver is something I really need to be comfortable with. My putter, too, of course -- feel is everything. It was worth taking the time to get it right, and working with a very talented Nike team really helped. I now have the best driver and ball combo I’ve ever used.

(中略)

PGATOUR.COM: No. 1 in the world, winning two majors, signing a multimillion-dollar endorsement deal -- were you fully prepared for the level of stardom that you reached so quickly? Was it in any way too much too soon?

McILROY: It did come up on me rather quickly. But too soon? It wasn’t as if I could put the brakes on playing well or hold back the No. 1 spot until I considered what it would mean. That said, being in the spotlight does take a bit of getting used to. I’m still learning to manage the level of attention, to be honest, in all its guises.

PGATOUR.COM: You’re often credited for being mature beyond your years, not unfairly either. Do we sometimes forget however that you’re still just 24 years old?

McILROY: Of course I’m still learning, as a golfer and in my life outside the game. But to come this far in my career was not something that happened overnight. I suppose there has been lot of learning and some degree of preparation for this during my amateur days and early professional career. But it’s ongoing, naturally.







Related Posts:

  • 【ProTracer動画】2015アーノルド・パーマーインビテーショナルでのProTracer練習場でのProTracerです。 一番最初に映ってるのは誰ですかね。 二番目はケビン・ナですが、横で腕をグルングルンに回してるやつのことが気になる。 お次はビッグ・イージーこと、アーニー・エルス。相変わらずリズムが素晴らしい。 構えてからの腰をフリフリする動きだけが気になります。 サム・サ… Read More
  • US PGAのテレビ中継でやるプロトレーサーについてUS PGAのテレビ中継は、日本のJGTOのテレビ中継と違い視聴者を引き付ける仕掛けが多くあり、その一つにProtracerという弾道CG解析システムがあります。 言葉で説明するよりも映像を見れば一発でどんなものか分かるので、まずはこちらの動画を見てください。 要はいくつかのホールでショット… Read More
  • 2015 バルスパー選手権優勝のJ.スピースの紹介2015バルスパー選手権は、プレーオフでJ.スピースが優勝しました。 参考:2015 バルスパー選手権最終日 J.スピースがプレーオフを制し、今季初優勝 2015 バルスパー選手権最終日プレビューにも記載しましたが、J.スピースはアマチュア時代から有名な選手で、全米ジュニアアマチュアを2度制してお… Read More
  • 【優勝者紹介】2015アーノルド・パーマーインビテーショナル優勝のマット・エブリー2015アーノルド・パーマーインビテーショナル最終日、首位でスタートした今週のパワーランキング1位のH.ステンソンを逆転し、優勝したのはマット・エブリーでした。 ◆M.エブリーのプロフィール ・フロリダで1983年生まれ ・2006年にプロ転向 ・初優勝は、昨年のアーノルド・パーマーインビ… Read More
  • 【ハイライト】シェルヒューストンオープン J.B.ホームズがプレーオフを制し今季初勝利シェルヒューストンオープンは、J.B.ホームズがジョーダン・スピースとジョンソン・ワグナーとのプレーオフを制し、今季初優勝を遂げました。 【トーナメントプレビュー】シェルヒューストンオープン 2015にある通り、パワーランキング1位だったJ.B.ホームズは最終日、首位のジョーダン・スピースから6打… Read More

0 コメント:

コメントを投稿